中国語の漢字

中国語の漢字と日本語の漢字、似ているようで異なります。

また、同じ中華圏でも、北京語と台湾では、漢字が違います。

台湾の漢字は、繁体字といって、むずかしい漢字を使っています。

いわゆる昔の漢字ですよね。

一方の中華人民共和国では、簡体字を使います。

たとえば、太陽は、太にこざとへん+日を使います。

中華人民共和国が、共産主義社会になったとき、文化大革命のひとつに、文盲対策がありました。

字の読み書きができない人が多かったので、昔の漢字を、簡単にして、誰でも読み書きができることを目標にしたといわれています。

ですから、昔ながらの漢字を使っているのは、台湾が一番近いのかも知れません。

なお、日本でも漢字は簡素化されています。

明治とか大正時代の作家の作品を読むとよくわかります。

また、今の中国と日本では、同じ漢字でも意味が違うものもあります。

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携帯電話のことを、中国語では、「手机」と書きます。

手の机って何?と思いますが、手の机ではなく、機の簡体字が机なのです。

ですから、手にもつ機械と言う意味で、「携帯電話」、これならわからないわけではありません。

ですから飛行機は、飛ぶ机と書くことになります。

また、空というのは、無のこと。

中国国内に、「全日空」が就航したときに、中国人が驚いたそうです。

「まいにち、ガラガラな飛行機なのか」と。

会社名を変えたほうがいいなどの、話が真剣に出たそうです。

この「空」というのは、日本語でも似たような感じで使いますね。

けれども、「手紙」。

これは、日本語では、「レター」のことですが、中国語では、「トイレットペーパー」。

とはいえ、簡体字も慣れれば、なんとなく意味のわかる漢字が、半分以上はあります。

われわれ日本人は、中国語の学習には、有利かもしれません、西洋人に比べれば。

しかし、西洋人が、漢字覚えるの大変だろうなあ。

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